目次
調査費用の基本
総額費用の一般的な範囲
- 概ね30万円から80万円くらい
- ケースによって変わる理由:
- 浮気している人の行動パターン
- 調査のやりにくさ、難易度、調査対象者の警戒心
- 調査するエリア、場所、調査現場の状況
費用別でどんな調査ができるか
20万円以下の場合
- 簡単な証拠集め・事実確認
- 比較的短い期間の調査
- はっきりした情報がある場合
30~40万円の場合
- 証拠例:
- ラブホテルに入るところ(1~2回くらい)
- 浮気相手とのツーショット
- 浮気相手が誰かを特定
- 調査の内容:
- 基本的な行動確認
- 写真や動画を撮影
- 報告書を作成
40~60万円の場合
- 証拠例:
- 浮気相手の家に行くところ(複数回の滞在、宿泊)
- デートの様子
- 不貞事実を立証できる証拠
- 調査の内容:
- 長期間の行動監視
- 詳しい証拠集め
- 報告書作成
60万円以上の場合
- 証拠例:
- 浮気相手の家に泊まるところ(複数の滞在、宿泊、ホテル)
- デートの様子
- いろんな場所での密会の証拠
- 浮気相手の身元調査
- 調査の内容:
- 長期間の行動監視、尾行、監視調査
- 裁判でも使える強い証拠集め
- 報告書作成
調査期間の目安:期間別の特徴
2週間以内で終わる場合
- よくあるケース:
- 頻繁に会っている
- 決まった曜日にデートしている
1ヶ月くらいかかる場合
- よくあるケース:
- 不規則に会っている
- いろんな場所で密会している
2ヶ月くらいかかる場合
- よくあるケース:
- 用心深い人の調査
- 遠くまで会いに行っている
- 行動パターンが読みにくい
料金の支払い方法
定額料金・パックプラン
- 定額制、最初に決めた金額だけ払う
- 稼働時間の配分が自由にできる
- 実費、経費込み
- 追加料金の心配がない
着手金+成功報酬プラン
- 最初に着手金を支払い、証拠が取れたら残金を支払う
- 探偵主導で調査
- 対象者の動向に合わせた調査
- 調査期間が延びても追加料金なし
- 実費、経費込み
- 弁護士に相談しながら進められる
実際にあった調査の事例
事例1:短期的な調査(目安:30万円範囲)
調査内容
期間:2週間
内容:
- ラブホテルに入るところを2回撮影
- 浮気相手が誰かを特定
- デート中の様子を撮影
結果:離婚の話し合いに使える証拠が集まった
事例2:標準的な調査(目安:50万円範囲)
調査内容
期間:1ヶ月
内容:
- 浮気相手の家の滞在を4回撮影
- 週末のデートでラブホテルを利用を撮影
- 浮気相手の詳しい情報を集める
結果:不貞行為の立証に十分な証拠を集められた
例3:複雑な調査(目安:70万円範囲)
調査内容
期間:2ヶ月
内容:
- 浮気相手の家に滞在や泊まるところを複数回撮影
- 週末デートでの密会を記録
- いろんな場所での密会を証拠として集める
結果:長期的な不貞関係の証明に成功、裁判資料として活用
重要な注意事項
- 調査の難しさで料金が変わる
- 追加料金がかかる条件を確認する
- 集めた証拠が裁判で使えるのか(法的効力)確認する
- 個人情報保護への配慮
6. 調査依頼前のチェックリスト
- 予算はいくらまでOK?
- どんな証拠が必要?
- どのくらいの期間で証拠が欲しい?
- どの料金プランを選ぶ?
- 契約の内容をよく確認した?
調査を頼む時は、自分の状況をよく考えて、しっかり相談しましょう。わからないことは、遠慮せずに聞いてください。