はじめて浮気調査を探偵に依頼するのはとても不安だと思います。

探偵事務所よっては、特徴や料金も様々ですので、あなたの探偵選びには、何が最適なのかはわかりにくいことでしょう。

まずは調査料金がいくらかかるのか。これが一番気になることと思います。

「たった数時間のピンポイントの調査で、できるだけ費用をかけずに決定的な浮気の証拠をつかんでほしい!」とお考えになるお気持ちはよくわかります。

ですが、このようなことが現実的に可能でしょうか。

いや、状況的には可能なケースもあります。

パートナーが浮気相手と密会する日時を把握していて、密会したらすぐにラブホテルに入り、休憩の3時間で出てくる状況を探偵が発覚することなく完全尾行を成功させた場合です。

しかし、このようなケースでも不倫の交際していると立証するには、複数回の証拠を押さえた方が確実です。

では、今回は期待することとは異なる結果や誤解から残念な結果にならないために依頼する前に考えてほしいことを4点あげてみます。

調査目的に沿った浮気調査プランを選ぶ

帆掛け船

目的のない行動は、舵の壊れた船と同じです。どこに向かっているのかわからない…。

どのような手段で解決をするために、調査を依頼しているのかわからないのであれば、目的の成果を得るのは困難です。

厳しい話ですが、ただ直観と闇雲に追跡調査を依頼して、浪費だけして何の成果を得られていなかったお客様も見てきました。

でも、大丈夫です。私たちと一緒に考えましょう。

私たちは、目的のない調査はご提案しません。

単に「浮気調査」と言っても、「浮気の事実を確認する調査」「不貞の証拠を収集するための調査」と2つの目的が考えられます。

当然のことですが、浮気の事実確認なら対象者と異性が接触しているか否かを確認する調査ですし、不貞の証拠を収集するための調査は、二人が交際をしている証拠を集め不貞を立証するための調査です。

あなたの調査を依頼する目的が違うことで、調査をご提案するプランの内容が変わってきます。

浮気の事実を確認する目的の浮気調査

パートナーが浮気をしているのか否かを調べる目的で調査をします。

浮気の裏付けがなく、浮気をしているのかハッキリしないけれど、浮気の心配されているお客様がご依頼されます。

基本的には、お客様が気になる時間帯や目の行き届かない時間を監視し行動を撮影記録する調査です。

お客様が指定する日時に対象者の行動を監視し、異性との接触や不審な動向がないか調べます。

思い込みが強いお客様が陥りやすい傾向

短時間でお客様が懸念していた通り、異性との接触が確認できれば納得をいただけるのですが、裏付けがなくてもパートナーの浮気を強く思い込んでいる方も少なくありません。

なかには、調査結果に納得できず、間隙があった日や時間に浮気相手と密会しているはずだと、パートナーに対する懸念が払拭できない状況に陥ることにもなりかねません。

確かにピンポイントの調査でしたら、タイミングが外れることもあるでしょう。

ですがお客様と打ち合わせを行い、勤務スケジュールなどから可能な限り間隙をなくすように異性との接触の有無を確認します。

ご注意

不審な様子がなくても大げさに報告し、次々と追加契約を狙う業者もいらっしゃいます。
また、納得できないがため、次々と探偵事務所を変えて散財するお客様もいらっしゃいます。
このような追加契約のスパイラルに突入しかねませんので、ご自身で冷静に判断することが必要です。

不貞の証拠を収集する目的の浮気調査

不貞の証拠を収集する調査は、パートナーと浮気相手が密会した時に、男女の関係があると推認される重要な行動のみを、証拠として押さえ続けて行く調査です。

ですから、ひとりでコンビニやスーパーに行っている様子や、同性の友人と遊んでいる様子など、浮気相手と関係がない、または重要ではない行動は、調査の対象にはしていません。

ですから、不必要な尾行を繰り返し、発覚の恐れや、無駄な料金の発生が高まるようであれば追跡を中止し、重要な場面に対応するようにしています。

確かな証拠にするポイント

不貞の事実を立証するには、ある程度の証拠の数が必要になります。
二人が交際している様子などを証明するために、重要な行動を継続的に証拠として押さえます。

不貞事実の証拠を押さえるまでには、総額でいくらかかるのか?で判断する

お見積り書

まず、あなたに知っていただきたいのは、「たった数時間の調査では、不貞を立証できる証拠はほぼつかめない」ケースが多いことです。

あなたの気になる時間に、どのような行動をしているのかの事実確認を目的とするのなら、数時間の調査をご提案いたします。

ですが、離婚や慰謝料の請求などで確かな証拠が必要なのであれば、継続的に密会している状況を押さえることが必要となるでしょう。

不貞の証拠事例
  • 休日に浮気相手とデートをしている様子や、ラブホテルを利用している様子を集める。
  • 浮気相手宅に出入りしている様子や、宿泊している様子などを複数回押さえる

パートナーと浮気相手の交際状況を継続的に撮影記録することによって、不倫関係を構築していることを証明いたします。

また、浮気相手の鮮明な写真や居住先などの情報も最低限必要になりますので、補足調査などで補うこともあります。

確たる証拠を集めて行くには、調査時間と費用がかかることを想定しておく

数時間の調査では、上手くタイミングが合致したとしても、ラブホテルの滞在が1回押さえることができるか否かです。

全てを短時間の調査で得ようと考えれば、パートナーに少々発覚されても強引に追跡し続けることになりかねないことが予想されます。

そのような事態になった場合は、次回の調査が難しくなるか、取返しがつかない状態になれば、あなたにとってもマイナスにしかなりません。

ですから、秘かに調査を進めて立証できる証拠を集めて行くには、調査時間と費用がかかることをお考えになった方がよいでしょう。


数時間の調査で、二人が密会し食事をしたり、ドライブデートをしたことは、あなたにとって裏切り行為なので浮気かも知れません。

ですが、不貞事実の証拠としては弱いものですから、「時間制プランの追加調査」の繰り返し契約になった場合には、確かな証拠を押さえることもできずに、かなりの調査費用に膨れ上がることもあるのです

他の調査プランの検討も視野に入れてみる

弊社では、稼働時間単価の比較的高い時間制プランだけではなく、定額料金プランや成功報酬プランのご用意もあります。

調査状況によっては、お得なプランに変更することもできますので、確かな証拠を押さえるまでに、総額でいくらかかるのかをお考えになってご判断して見てはいかがでしょうか?