こんにちは、総合調査事務所アイスターオフィスです。
夫の浮気の証拠を押さえたいけれど、浮気調査の見積もりを取ってみたら思いのほか高くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方々に向けて、浮気調査の費用の妥当性や、調査プランの選び方についてお話しします。
お客様からのご質問
以下は、実際にお客様からいただいたご質問の一例です:
夫が浮気をしています。浮気相手の女性は職場の同僚です。夫の財布からラブホテルのメンバーズカードを見つけました。慰謝料を請求するために夫の浮気の証拠を押さえたくて、探偵に浮気調査を依頼しようか考え、何社かお見積りをお願いしてみましたところ、平均で調査員2名、1時間2万円と言われました。高くないですか?これだと、証拠をつかむまでにいくらかかるのでしょうか?浮気調査の費用のことを考えると不安です。
このようなご質問は非常に多く、費用面での不安は多くの方が抱えている悩みです。
浮気調査の費用が妥当な範囲内の料金設定だと思う理由
探偵側の理由を、日常生活に例えながら説明いたします。
調査に必要な時間の不確実性
これは、釣りに例えることができます。魚がいつ釣れるかわからないように、決定的な証拠をいつ得られるかわかりません。1時間で終わるかもしれませんし、何日もかかるかもしれません。この不確実性が、料金設定を難しくしています。
専門的なスキルと経験を持つ調査員の人件費
これは、熟練した大工さんに家の修理を頼むようなものです。経験豊富な職人の技術には相応の対価が必要です。同様に、訓練された探偵の技術や経験にも適切な報酬が必要となります。
高性能な調査機器の使用
最新のスマートフォンが高価なように、探偵が使用する高性能カメラや通信機器も高価です。これらの機器の費用も調査料金に反映されます。
24時間体制での対応の必要性
これは、救急医療のようなものです。いつ重要な場面に遭遇するかわからないため、常に待機状態でいる必要があります。この常時待機の体制維持にもコストがかかります。
しかし、「時間課金制の料金プラン」は、探偵が稼働した時間分に料金が発生するため、料金の明確さという点ではメリットがあります。
1時間2万円という料金設定が高いか否かは、その探偵社の調査方針や実施プランによって異なります。しかし、一般的な北海道エリアの料金相場としては妥当な範囲内の料金単価と言えるでしょう。
調査料金の内訳:隠れたコストとは
調査料金の中には、本番の調査時間以外にもさまざまな「隠れたコスト」が含まれています:
- 事前・下見調査の調査費
- 移動時間や交通費
- 調査終了後の報告書作成の作業費
- 予備調査、撤収などの作業費
これらの費用が調査料金に含まれているため、一見すると高額に感じるかもしれません。しかし、これらの作業は質の高い調査結果を得るために不可欠なものです。
低価格調査の落とし穴
探偵事務所の中には、低価格をうたうところもありますが、注意が必要です。低価格で調査を実施するには、調査にかかるコストを下げるしかありません。
その結果、以下のような問題が発生する可能性があります:
- 事前・下見調査などの準備作業を省略。
- スキルの低い調査員の起用
- 必要人数を減らしての調査実施
- 指定時間のみの稼働しかしない
これらは以下のような望ましくない結果につながる可能性があります:
- お客様の期待する成果を得られない
- 準備不足による凡ミスや調査の失敗
- 対象者に発覚されるリスクの増大
- 探偵側のミスによる調査のやり直しができない
- お客様とのトラブルの発生
しっかりとした浮気の証拠収集を行うには、それなりの調査費用と調査期間、稼働時間が必要だと考えるべきでしょう。
5. 時間課金制料金プランのメリットとデメリット
時間課金制料金プランには以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 状況に応じて途中で調査を中止できる
- 短時間(1日数時間~)の調査が可能
- 料金が明確
- 延長・追加調査が自由
デメリット
- 調査日時は、通常お客様が毎回指定する必要がある
- 事前に依頼された時間のみ調査を行う
- 結果や成果に関係なく稼働時間分の料金が発生する
- 別途実費(高速料金・ガソリン代など)が請求される場合がある
- 調査の失敗のやり直しや返金などの補償がない場合が多い
探偵側としては、調査結果に関係なく稼働時間で調査料金が発生するので、時間制料金プランをおすすめしたいのが本音だと思います。
不貞の証拠収集に必要な調査時間
「たった数時間の調査で不貞の証拠は押さえることはできるの?」というご質問をよくいただきます。パートナーの行動を完全に把握しタイミングが合えば、ラブホテルの滞在などの証拠を押さえることも可能です。
しかし、パートナーや交際相手が簡単には認めずこじれたり、裁判になる可能性がある場合は、継続的に性的な関係があると推測される証拠が必要になります。そのため、以下のような証拠を押さえることが重要です:
- 複数回の性的接触があると推認される証拠
- ツーショットや交際相手の鮮明な風貌写真
- 交際相手の居住先の情報
このような証拠を得るためには、状況にもよりますが一ヵ月程の期間と、数十時間の稼働時間が必要だと想定されます。延長調査や追加調査を前提とした調査プランを検討される。あるいは成果報酬型のプランが安心かもしれません。
パック料金プランと成功報酬プランのメリット
浮気調査の証拠収集には、パック料金プランや成功報酬プランをおすすめしています。これらのプランには以下のようなメリットがあります:
お客様のメリット
- 定額料金で調査を依頼できる。次々と追加料金が発生するストレスがない
- 探偵主導で調査を実施するため、お客様が調査日時を決める責任やストレスがない(成功報酬プランの場合)
- 探偵主導の定額料金で成果を上げる調査を行う(成功報酬プランの場合)
- 補足調査や追加調査も基本的に追加契約なしで実施可能(成功報酬プランの場合)
探偵側のメリット
- 無駄な時間消化の調査をする必要がない
- 追加調査の提案をしなくてもよい
- 対象者の動向に合わせて目的に沿った調査ができる
- 時間制限がないため調査員として納得のできる調査ができる(成功報酬プランの場合)
成功報酬プランの成果の基準は、基本的に裁判等で不貞を立証できる程度の証拠を想定しています。例えば、ラブホテル滞在を2~3回とツーショットやデート等を含めた交際状況を押さえることを目指します。
まとめ:適切な調査プランの選び方
浮気調査の費用が高いと感じる方も多いですが、質の高い調査結果を得るためには適切な費用が必要です。調査プランを選ぶ際は、以下の点を考慮してください:
- 調査の目的(証拠の種類や量)
- 予算
- 調査にかけられる時間
- 探偵事務所の信頼性と実績
パック料金プランや成功報酬プランは、多くの方にとって安心できる選択肢かもしれません。ただし、探偵事務所によってサービス内容や料金設定が異なりますので、よく確認してから選ぶことが大切です。
アイスターオフィスでは、お客様の状況に応じた最適なプランをご提案しています。調査プランや費用について気になることがありましたら、何でもご質問ください。私たちは、あなたの問題解決のために最善を尽くします。