こんにちは、総合調査事務所アイスターオフィスです。パートナーの浮気の疑いを感じ、探偵に調査を依頼することを決意された方。その想いには、真実を知りたいという強い思いと同時に、本当に証拠を押さえてもらえるのだろうかという不安もあることでしょう。
弊社では、長年の経験から、多くの浮気調査を遂行してきました。しかし、時として調査の継続が困難になるケースも存在します。
今回は、調査が中断せざるを得なくなった事例を紹介し、これから浮気調査を依頼しようと考えている方へ、注意点と対策をお伝えしたいと思います。
「探り、問い詰め」によりパートナーに探偵への依頼を疑われた事例
浮気の疑いを持ち始めると、つい相手の様子を探ろうとしたり、怪しい点を問い詰めたくなるものです。しかし、こうした行動が調査の妨げになることがあります。
事例
ある40代の女性依頼者の事例では、探偵からの中間報告を受けた直後、感情が高ぶり夫に「先週の木曜日、どこに行っていたの?」と問い詰めてしまいました。それまで平然としていた夫の態度が一変し、それ以降、夫の行動が極めて慎重になり、不自然なほど家にいることが多くなりました。結果として、それ以上の証拠を得ることが困難になってしまいました。
教訓
このケースから学べる教訓は、調査中は普段通りの態度を維持することが重要です。感情的になることは理解できますが、少しでも相手に疑念を抱かせてしまうと、証拠収集が困難になってしまいます。
対策
- 探偵からの情報を得ても、すぐに行動に移さない
- 普段と変わらない態度を心がける
- 感情をコントロールすることが難しい場合は、信頼できる友人や家族に相談したり、心理カウンセリングなどのサービスを利用してみる
DV事件を起こしてしまった事例
浮気の事実を知ることは、精神的に大きな負担となります。時として、その怒りや悲しみが暴力という形で表出してしまうことがあります。
事例
50代の男性依頼者の例では、妻の浮気が発覚した直後、激しい口論となり、ついには妻に手を上げてしまいました。妻は警察に通報し、夫は逮捕されてしまいました。結果的に、調査の継続どころか、離婚問題へと発展してしまいました。
教訓
DVは絶対に許されない行為です。たとえ浮気をされたとしても、暴力で問題解決を図ろうとすることは、状況をさらに悪化させるだけでなく、法的にも不利な立場に立たされることになります。
対策
- 感情が高ぶった時は、その場を離れる
- 信頼できる友人や家族に相談し、気持ちを落ち着かせる
- 必要に応じて、心理カウンセリングや法律相談を受ける
他の探偵事務所で失敗している調査を隠して依頼した事例
過去に別の探偵事務所に依頼したことがある、あるいは自分で調査を試みたことがあるにもかかわらず、それを隠して新たに依頼するケースがあります。
事例
30代の女性依頼者の例では、以前に別の探偵事務所に依頼して失敗した経験がありましたが、それを伏せて弊社に依頼されました。しかし、調査を進めるうちに、対象者の警戒心が異常に高いことが判明。詳しく聞き取りをしたところ、過去の調査の経緯が明らかになりました。
教訓
このような場合、対象者がすでに警戒態勢に入っているため、通常の調査方法では証拠を得ることが極めて困難です。また、依頼者との信頼関係も損なわれてしまいました。
対策
- 過去の調査経験を正直に伝える
- 失敗の原因を探偵事務所と一緒に分析し、新たな戦略を立てる
- 警戒心の高い対象者向けの調査方法で調査を実施する
調査を依頼していることを伝えてしまった事例
調査の過程で得られる情報は、時として依頼者に大きな精神的ショックを与えます。そのショックから、冷静さを失ってしまうことがあります。
事例
40代の男性依頼者の例では、妻の浮気が判明した後、仕事に集中できなくなり、急激に体重が減少。妻に問い詰められた際に、探偵に依頼していることを告白してしまいました。結果として、それ以降の調査が不可能になってしまいました。
教訓
調査中は、たとえ辛くても平常を装う必要があります。しかし、一人で抱え込むのも限界があります。そのような場合は、信頼できる友人や家族に相談したり、心理カウンセリングなどのサービスを利用してみる
対策
- 調査中は日常生活を普段通り維持する
- 精神的なサポートが必要な場合は、探偵事務所のカウンセリングサービスを利用する
- 信頼できる第三者(親しい友人や家族)に相談し、ストレスを軽減する
これらの事例から学べること
- 浮気調査中は、様々な感情が湧き上がってきます。しかし、それらの感情に任せて行動すると、調査の失敗につながる可能性が高くなります。冷静さを保つことが、調査成功の鍵となります。
- 浮気調査を成功させるためには、依頼者と探偵事務所の間の信頼関係が不可欠です。過去の経験や現在の状況を包み隠さず伝えることで、より効果的な調査計画を立てることができます。
- 浮気調査は精神的にも大きな負担となります。必要に応じて心理カウンセラーや弁護士などのアドバイスを受けることで、より冷静に状況に対処することができます。
- 浮気調査は、時として長期戦になることがあります。短期間で結果を求めるあまり、焦って行動してしなうと、かえって証拠収集を困難にしてしまいます。忍耐強く、長期的な視点で調査を考えることが重要です。
- 浮気の証拠を得たいという思いは理解できますが、それが違法行為やDVにつながってはいけません。
最後に
浮気調査って、正直に言いますと簡単ではありません。しかしきちんとした方法で、そして前向きな気持ちで臨めば、きっと望む結果を手に入れられます。
私たち総合調査事務所アイスターオフィスは、長年の経験から、あなたの問題解決をお手伝いします。調査中はもちろん、その後のフォローまで、ずっとあなたの味方でいます。
もし浮気の疑いで心が痛んでいるなら、どうぞ遠慮なくご相談ください。私たちが、あなたのお話をじっくり聞いて、一緒に最良の解決策を見つけていきます。
あなたの穏やかな日常生活を取り戻すため、アイスターオフィスが全力で応援します。一人で抱え込まないでください。きっと新しい一歩を踏み出せるはずです。ご連絡お待ちしています。