探偵の浮気調査料金の内訳～なぜ高額なのか？～

こんにちは。アイスターオフィス札幌相談室です。浮気調査を検討されている方の中には、「探偵の料金が高すぎる」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実際、各探偵事務所にお見積りをすると、同じような条件でも料金が異なり、疑問に思われることも多いと思います。

今回は、「調査料金が高い」と感じるお客様に向けて、浮気調査料金の内訳について詳しくお話しします。この記事を読んでいただくことで、料金の妥当性について判断する材料になれば幸いです。

よくある浮気調査の料金プラン例（パックプラン）

多くの探偵事務所では、浮気調査に「時間課金制プラン」を採用しています。これは、探偵１名（もしくは数名）が１時間稼働する調査料金単価が決められていて、稼働する時間分を請求されるシンプルなプランです。

ここでは、一般的な「パックプラン」を例に説明します。

稼働時間20時間 浮気調査パックプラン

調査プランに含まれる隠れたコスト

お客様にご提案するプランでは、契約時間（例：20時間）だけしか探偵が動いていないように感じるかもしれません。しかし、実際には契約時間以外にも多くの作業が行われており、それらにかかる人件費や実費もプラン内の料金に含まれています。

主な隠れたコストとして、以下の3つが挙げられます：

1. 下見調査・準備作業にかかる費用
2. 補足調査にかかる費用
3. 調査報告書の作成にかかる費用

これらについて、詳しく見ていきましょう。

下見調査・準備作業にかかる費用

• 調査対象者（パートナー）の風貌の確認
• 使用車の確認
• 職場の確認
• 主な立ち寄り先の確認
• 浮気相手と推測される人物の確認

当社では、通常、本調査の４日ほど前から下見調査を行います。状況によっては数日間かかることもあります。この下見調査にも調査員の人件費や交通費（高速代、ガソリン代など）がかかります。

下見調査を省略すると、本調査でミスが生じたり、効率の悪い調査になってしまう可能性があります。そのため、この作業は浮気調査の成功には欠かせないのです。

補足調査にかかる費用

補足調査とは、本調査で不十分と判断された部分を補うために実施する追加の調査です。

例えば：

これらの補足調査も、調査員の人件費や交通費が必要となります。補足調査により、より詳細で確実な証拠を提供することができるのです。

調査報告書の作成にかかる費用

調査が終了した後も、重要な作業が残っています。それが調査報告書の作成です。この作業には以下のような手順が含まれます：

一般的な2～3日分の調査報告書では、1ページに2枚の写真が掲載されているものでも、100ページを超える大部の報告書になることがあります。当社では、報告書の作成に約10～14日間の期間をいただいております。

この作業にもスタッフの人件費がかかっています。綿密で分かりやすい報告書を作成することで、お客様に調査結果を正確に理解していただき、今後の対応を検討する上で重要な材料となるのです。

まとめ：料金の妥当性を判断するポイント

以上、浮気調査料金の内訳についてお話ししました。調査現場で稼働する探偵の人件費や実費以外にも、様々な費用が含まれていることがおわかりいただけたでしょうか。

料金の妥当性を判断する際は、以下のポイントを考慮してみてください：

ただし、この内訳は当社のケースであり、他の探偵事務所とは異なる場合があります。報告書作成費や交通費の実費、機材使用料などを別途請求する事務所もありますので、見積もりの際は内容をよく確認することをおすすめします。

浮気調査は、あなたの人生に関わる重要な決断の材料となる可能性があります。「安かろう悪かろう」では、かえって大切なものを失うリスクがあります。料金だけでなく、調査の質と信頼性を重視して探偵事務所を選ぶことが大切です。

アイスターオフィスでは、お客様一人一人の状況に合わせた適切な調査プランをご提案しています。料金に関するご不明点や、調査内容についてのご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。私たちは、あなたの問題解決のために最善を尽くします。