• 「同居する家族の様子がおかしい」と感じている。
  • 本人からは、幻聴、幻覚…。だけではなく、ご近所の住人から悪口を言われていると言っている。
  • 超音波攻撃を受けているなど…現実的ではないことを言っている。

今回は、このようなご家族が身近にいらっしゃるお客様で、「盗聴発見調査」の依頼を検討されている方に向けてお話します

専門家の調査をしても本人の訴えは治まらない現実

精神疾患のご家族を抱えておりますのは、大変つらいことかと思います。

代表的な精神疾患の症状に「ご近所の人の盗聴されている。覗かれている。悪口を言われている」と訴える症状があります。

「妄想」は、統合失調症の病気にある症状です。

ご本人は、妄想の内容を現実であると強く思い込んでいるため、その症状のことを病気であると疑いません。

ご本人に治療を促すことが難しいことでしょうから、「専門家の盗聴発見調査を実施すれば、本人の訴えも治まるだろう…。」というお考えに至り、調査をご依頼されるお客様もいらっしゃいます。

しかし、実際には調査結果では一時的に妄想の不安が和らいでも、訴えは繰り返されますので、問題解決にはなりません。

ご注意下さい!

本人は妄想でないことを証明するために、たくさんの「根拠」を探そうとされます。

いつまでも納得されることはなく、次々と専門業者に連絡し、盗聴発見調査を繰り返されるのが現実です。

明らかに精神疾患の症状と気づいても、次々と電磁波調査や音響を録音するなど大げさな調査から監視調査などを提案し、高額な料金を請求する業者もいます。

また、ご家族が不在の間に、探偵業の他、セキュリティー会社や音響調査測定などの専門業者間を呼び込み、次から次へと隠れて依頼し続けることもありますので、ご家族の方はご注意ください。

気になるようでしたら、携帯電話の発着履歴をチェックしてみてはいかがでしょうか?