①調査依頼の背景
依頼者は、パート勤務をしながら小学生の子どもを育てている既婚女性です。夫のスマートフォンに表示されたLINE通知から浮気を疑い、その後の夫の行動から不倫を確信しました。しかし、決定的な証拠がないため、調査を依頼されました。
依頼の主な目的は以下の通りです。
- 浮気の決定的な証拠を入手すること
- 浮気相手に慰謝料を請求すること
- 夫の態度次第では離婚も視野に入れていること
依頼者は、夫が口が上手いタイプで不倫を簡単には認めないだろうと懸念していました。そのため、「言い訳のできない決定的な証拠」を強く求めていました。また、調査後には兄弟夫婦を交えて話し合いをする予定で、必要に応じて弁護士の紹介も希望していました。
②調査内容
依頼者の話から、夫の不倫はほぼ確実と判断されました。依頼者の希望に基づき、以下の調査を実施することになりました:
- 夫と女性の交際状況の確認
- 不貞の決定的な証拠の収集
- 交際相手の居住先の特定
調査期間は約1か月間で、調査員に調査スケジュールを一任していただきました。
調査プラン | 着手金+成功報酬プラン |
調査期間 | 約一か月 |
③調査結果
調査の結果、以下の事実が判明しました:
平日の行動:
- 退社後に市内の大型スーパーや公園の駐車場で二人の時間を過ごしていました。
- 退社後に密会している状況3回分押さえました。
週末の行動:
- ラブホテルの利用が確認されました。
- ラブホテル利用状況を2回分押さえました。
交際相手の情報:
- 居住先と勤務先が特定され、夫の会社の同僚であることが判明しました。
これらの状況を写真や動画で記録し、証拠として保全しました。特に、車両での密会やラブホテル利用の様子は、不貞の決定的な証拠として押さえることができました。
④調査後の対応
調査結果を受けて、依頼者は以下の行動を取りました:
- 兄弟夫婦を交えて夫と話し合いを試みましたが、うまくいきませんでした。
- 夫は謝罪することなく実家に別居しました。
- 依頼者は弁護士に依頼し、以下の法的措置を取りました:
- 不倫相手の女性に慰謝料を請求
- 夫に婚姻費用を請求
最終的な結果:
- 数か月後、好条件で離婚が成立しました(慰謝料や養育費などが含まれる)。
- 夫は勤務先で転勤となりました。
- 不倫相手の女性は自主退社しました。