浮気調査を依頼し、証拠をつかみたいと思っていても、必ずしも証拠がつかめるわけではありません。

不倫の交際しているけど、行動の予想がつきにくい動きであったり、ラブホテルを利用していない交際、頻繁に密会しないケースもあります。

そのようなケースには、何度も現場の確認や仮説を立て繰り返しの調査が必要になることが多いです。

そこで私たちは、探偵事務所側ではリスクが高いプランではあるが、不倫の交際を立証するための証拠収集のためカタチにできる可能性が高いプランとして、着手金+成功報酬プランを取り入れています。

私たちが成功報酬プランで浮気調査をお受けするようになった理由についてお話します。

着手金+成功報酬プランとは

着手金+成功報酬プランは、一般的な調査プランである、1時間の稼働時間に付き●万円と加算されていく、時間制課金プランとは全く異なるプランになります。

ポイント

着手金として調査費用の半分程度をお支払いいただき、残りの費用は調査の成功条件(①ラブホテルの出入りが2回分 ②浮気相手宅の宿泊2回分など)が達成した場合のみお支払いいただくプランになります。

また、定期的に成果状況や写真資料をお渡ししますので、ご依頼されている弁護士に途中経過の報告をしながら調査を進めて行くことも可能です。

稼働日時をお客様に決めていただくご負担もなく、稼働時間に縛りがありませんので、調査対象者の動向に合わせて探偵におまかせで調査が可能になります。ですから、追加調査の繰り返しに陥る状態になったり、探偵に調査を依頼したのに成果を得られないリスクを最小限にできるプランとも言えるでしょう。

理由1:お客様より、調査をお任せされることが多いから

お客様より、「よくわからないので、おまかせします!」とご依頼されることが良くあります。

ちなみに、一般的な行動確認調査では、お客様の指定日やご意見やご要望を聞いたりし、調査の実施日時を決定し調査を実施するのが一般的です。

ですが、全てのお客様がパートナーが外出する予定を把握しているわけではありません。

なので、いつどこで調査を開始したらいいのか?迷うことがよくあります。

ですが、探偵側が調査日時を指定して調査を実施すると、成果がない場合はクレームにもなりかねないので、時間課金制プランの場合は、基本的にお客様の主導で調査を実施する方向で進めます。

そうなるとお客様は、「パートナーの動きがある日時に短時間で調査を依頼したい。」

当然、そのように考えてしまいます。

ですからお客様の調査実施日の当日まで、変更が繰り替えされることは、よくあるのです。

しかし、探偵事務所側も調査員を調整し確保している以上。簡単にキャンセルに応じられません。

当日の調査の場合には、キャンセル料金が発生してキャンセルをするか、日時変更はできないので、動く可能性が低いけれども一応、指定時間だけ調査をすることで対応することもありました。

また、調査員のスケジュール調整が難しく変更には対応できないこともあります。

そのようなお客様からは、「まとめてお支払いするので証拠をつかんでほしい!お任せしますので。」とご要望があり、成功報酬プランでお受けするようになりました。

理由2:追加調査の料金が不安になり、途中で調査をやめてしまう

お客様と打ち合わせをして調査日を決定し、いざ調査をしてみると、お客様の指定している日時には密会しないことが度々ありました。

浮気の事実確認の調査なら問題はありません。

パートナーと浮気相手が密会していないこと。それが答えですから。

しかし、浮気の証拠収集を目的の調査ならいかがでしょうか?

証拠をつかむまで、次の追加調査を探偵に頼むしかないのです。

「証拠をつかむまで、最終的に費用がいくらかかるのか?」

何度も空振りが続いてしまうと、そのような不安が大きくなります。

そのような状況が耐えられず、途中で調査をやめてしまうお客様もいらっしゃいます。

理由3:成果有りの内容で報告書を提出したいから

以前は、お客様の指示に従い調査日時を決めていましたが、なかなかタイミングがつかめることができずに成果が挙げられないこともありました。

  • 調査をしても密会しない。
  • 密会しても浮気相手宅やラブホテルには行かない。

このような繰り返しをしていると、追加料金のことが気になり、途中で調査をやめてしまうお客様もいらっしゃいます。

でも、じつは調査実施日以外にラブホテルを利用していたりすることもあるのです。ただ単にタイミングがズレていただけなのです。

そんな時は、途中から弊社にお任せいただき、料金の範囲内でカタチになるように調査を進めていました。

また状況によっては、ある程度まで成果を補うために補足調査をサービスで行っていたこともありました。

なぜなら、弊社もお客様より途中で調査を中止されたことで、中途半端な結果の内容で報告書を提出しなければならなくなります。

私たちにとってもマイナスイメージになります。

例えば、お客様は報告書を弁護士事務所に持っていくこともあります。

弁護士事務所では、お客様が調査を中止したなんてことはわかりません。

「なんで、調査を途中でやめているのか?」と疑問に思うことでしょう。

再調査になる可能性が高いケース
  • 立証できる証拠になっていない。または証拠として弱い
  • しっかりとした交際相手の風貌写真がない
  • 交際相手の居住先が判明されていない

お客様がご相談した弁護士から証拠不足のため調査のやり直しをご提案されることもあるのです。そうなると、私たちにとっても悔しいことなのです。