行動調査の一般的な料金プランの中には、時間制課金制プランがあります。

まず、行動調査とは、調査対象者を尾行や張り込みによる調査によって、対象者の行動を確認し撮影記録する調査のことです。

一般的には、お客様が事前に調査開始日時と場所を指定し、当日に、指定場所から調査を開始します。

短時間のピンポイントで調査ができるので、料金的にも単価が高めでも総支払額が少なくて済むメリットがあります。

ですが、1日の最低稼働時間の縛りがあり、1稼働に付き3~5時間(1クール3時間とも言います)の条件が設定されています。

ですから1時間だけの調査でも、最低3時間の調査を行うか、3時間分の料金が発生することになります。

その他にも、ガソリン代や高速料金などの実費。基本料金出張費、報告書作成費など別途に必要になるケースもありますので、依頼業者にご確認下さい。

調査時間の延長に関しては、受けられないケースや対象者の動向に合わせて、延長の依頼を受け調査を行うケースもあります。

時間制課金プランの計算方法

稼働時間1時間の料金 ×稼働時間 + 交通費などの実費

※調査員1名の単価ではなく、2~3名の料金を表示している場合もあります。

計算例

5時間の行動調査の場合
  • 調査員(1名)の稼働時間1時間の単価が9,000円。2名分なら18,000円
  • 調査員2名
  • 稼働時間5時間の調査。
  • 交通費が高速料金を含めて10,000円。

のケースなら

18,000円×5時間+10,000円=10,000円(税別)となります。

これが1日1稼働分の調査料金です。

次回に1日の同時間の調査が追加となりますと、100,000円(税別)の2日分で、200,000円(税別)の計算になります。

webサイトなどでは、調査員1名1時間 8,000円と記載されているものもあります。

調査員が4名必要な調査なら、1時間単価が32,000円の計算になります。

参考までに「アイスターオフィス」の場合には

ベテラン調査員

1時間単価の調査料金

平均1時間あたり15,000~20,000円(調査員2~3名分)といった調査料金が多いです。

調査員の人数例

弊社の調査事例では、対象者の移動手段や難易度によって調査員の参加人数を決定します。

例えば、

  • 札幌市内のバスや地下鉄で移動するケース徒歩尾行が予想される調査では、調査員3~4名実施することが多いです。
  • 千歳市や苫小牧市近郊で、車で移動される調査は調査員2~3名で実施することが多い状況です。

契約時には、詳しくご説明します。ご質問やご相談はお気軽にお問い合わせ下さい。