釧路市の3つの小学校で「安全マップ」の製作の支援活動レポート

探偵が「安全マップ?」と驚かれることでしょう。

黒板の前に立つのは教育実習以来ですから、少々ドキドキでした。

釧路市の小学校の安全マップ制作

今回は、釧路市の3つの小学校で学区内の「安全マップ」の製作のための支援活動に参加した体験についてご報告いたします。

子供たちの家庭環境や取り巻く生活環境が多様化されている中、不慮な事故や事件に巻き込まれないためにはどうしたら良いのでしょうか。

それには、子どもたち自ら危険に気づき、そして予測し、安全な行動を取ることができるようになって頂くことかと思います。

そこで居住区、学区エリアの危険な場所、もしくは危険だと想定される場所の情報を、地域の皆様より情報を集め、取材と検証を繰り返し、安全マップを制作しました。

幼い子供を持つ親であれば、毎日の心配事のひとつに、通学時や外出時の子供の危険行為や事故があります。

自分も子を持つ親の一人ですので、登下校時や外で遊びに行った場合などに、交通事故や危険な場所、不審者などに巻き込まれはしないか?とても心配になった経験があります。

「約束の時間に帰宅しない!不審者情報を耳にした!」

そんな時は、我が子の姿を探しに、何度も周辺を走り回った経験もありますし、幼い頃から子供用ケータイを所持させたりもしました。

そんな心配から子供用ケータイを持たせる親が増えているのかも知れません。

教室で小学生の児童の皆様からは、

「今まで考えたことのないことを、考えることができた!」

「あの場所は、危ないと思った!」

「あそこは、危険だからみんなに教えたい!教えてあげてほしい!」

と言うお声も頂いております。

しかし、子供たちや親御さんによっては、危険意識の差が大きいことも感じました。

私たち親として、一人ひとりでできることは、少なく限られた情報や経験を基に伝えること。

そんな家庭内教育が中心になります。しかし、それだけでは十分と言えるものではありません。

そこの土地に長く住んでいるからわかること。危ない経験をしたらわかったこと。実際に歩いているからわかることは沢山あるはずです。

実際に多くの目で見たり感じたこと、また、子供たち自身の感覚や、探偵目線の洞察による情報をシェアして制作した安全マップは、これから子供たちを守るツールであってほしいと願います。

プロフィール

萬徳 聡
萬徳 聡代表

合同会社アイスターオフィス 代表社員。某大学教育学部卒業。11年間の自衛隊勤務を経て除隊。郵便局で窓口業務とイクメン生活を終えたのち、全国ネット大手探偵社にて、探偵として2年間の調査経験を積み、平成16年「総合調査事務所アイスターオフィス」として独立開業する。札幌市、千歳市、苫小牧市近郊の法人及び個人のお客様より、行動確認調査や証拠収集を中心とした調査依頼を受け活動中。

座右の銘:変化なくして進化なし。
嗜好:「椎名林檎」「東京事変」「浜田マロン」のようなJazzyで昭和歌謡風の音楽。本革製品。甘い物。